【ヘッドマッサージセラピスト必見】
私が「姿勢」と「呼吸」をすすめる本当の理由
お客様の疲労感・不調・眠りの浅さを本質から改善するうえで欠かせないのが、
姿勢と呼吸です。
この記事では、私がなぜセラピストに姿勢・呼吸を繰り返し伝えているのかを、
解剖学と、東京大学 小林寛道先生の研究もふまえながらお話します。
なぜヘッドマッサージセラピストに姿勢・呼吸が必要なのか
私が姿勢と呼吸をすすめる理由は、
お客様のパフォーマンスを上げるためです。
ここでいう「パフォーマンス」とは記録ではなく、
- 朝起きたときの軽さ
- 日中の集中力
- 疲れにくさ
- 夜の“眠りやすさ”
これらすべてに姿勢と呼吸が深く関わっています。
疲労感の正体:必要ない場所が頑張り続けている
動かなくてよい場所に負荷がかかり続けている。
その結果…
- 肩・首・背中はガチガチ
- 姿勢が崩れ頭が前に
- 常にどこかが力み、疲れが抜けない
これが慢性的な疲労感の正体です。
呼吸が浅いと、なぜ疲れるのか
姿勢が崩れると呼吸が浅くなり、横隔膜が動かないため、肩・首・胸の表層筋が過剰に働きます。
- 常に首肩に力が入る
- 背中が板のように固まる
- 頭が重く感じる
浅い呼吸は、体にブレーキをかけながら走っているようなもの。 エネルギー効率が悪くなり、疲れが取れません。
東京大学・小林寛道先生の研究:疲れない人は「余計な筋力」を使わない
小林寛道先生(東京大学名誉教授)の研究では、 疲れない人ほど、余計な筋活動が少ない という事実が示されています。
つまり、姿勢不良と浅い呼吸で力み続けている状態は、 「疲れやすい動き」を日常で続けていることと同じなのです。
呼吸は“クセのある動き”をリセットする唯一の入口
呼吸は、横隔膜・腹横筋・多裂筋・骨盤底筋──いわゆる コアユニットを同時に働かせる動作です。
- 背骨と骨盤が安定する
- 余計な力みが抜ける
- 「使うべき筋肉」が自然に働く
- 動きが省エネになる
呼吸は、体のクセを戻すための最短ルートです。
姿勢・呼吸・睡眠はすべてつながっている
姿勢が整う → 呼吸が深まる → 副交感神経が働きやすくなる → 眠りの質が上がる
ヘッドマッサージに姿勢と呼吸が加わると、 お客様の睡眠・疲労・体の使い方までサポートできます。
呼吸が変わると、脳が変わる。
脳が変わると、お客様の眠りとパフォーマンスが変わる。
今日紹介した「仙骨呼吸」「みぞおち呼吸」は、睡眠LSPのInstagramですぐ見られます。

