私がボディメイクに興味を持ち始めたのは、体型のコンプレックスからでした。25歳のときにヨガを始めたことで気づいたのは、「体を動かすこと=自分を知ること」だということです。身体の健康に必要なことを、ヨガの哲学から学びました。
そして、言えることは「理想の体型は決して1つでは無い」変えられない部分を受け入れ、自分に合ったボディメイクコントロールをすることです。
このページが少しでも私みたく、コンプレックスや悩みを抱えている人のお役にたてればと思います。
※ここで言うボディメイクは、ボディコントロールと言い換えています。通称:ボディコン
体型や骨格、ライフスタイルは一人ひとり異なります。だからこそ、パーソナル対応が必要です。私自身も「なぜ?」を問いながら、気になったことを調べて試し、体験を重ねてきました。そしてたどり着いた結論は:
10年後も今の体型を維持するための「テクニック」は確かにあります。それは、体を知り、自分に合った選択を続けることです。そして、ボディは自分でコントロールする必要があるということです。
私が学んだこと、経験したことを基に、変わりたいと思う人をサポートしたいと考えています。体型を変えたい、健康を維持したい、そして自分をもっと好きになりたい――そんな思いを持つ方に、ボディコンの楽しさや気づきをお伝えします。
興味がある方は、ぜひTikTokやメモページをチェックしてみてください!
1.ダイエットやボディコンをする上で知っておきたいこと
1)健康的な身体づくりの基本 ▶必須栄養素タンパク質と食物繊維
2)自分に合った方法を見つけるコツ
3)インナーマッスルとアウターマッスルの理解
・アウターマッスルとは
・インナーマッスルとは
・アウターとインナーマッスルの両方が必要な理由
・インナーマッスルを優先して鍛える理由
・インナーマッスルと内臓脂肪の関係
2.体型別対応について(※骨格は変えられない)
・骨格と体型の特徴
・体型別のアプリ法
3.体の土台を鍛えるポイントは「肩甲骨と股関節」×足首
・体の土台を支える重要な部位
・基本的なトレーニング方法とは
4.タイプ別対応
・3タイプから見る骨格確認
1)下半身太りは反り腰が影響?!
2)上半身に脂肪がつきやすい人の特徴
5.骨盤(前傾)向けのトレーニングとストレッチ
6.骨盤(後傾)向けのトレーニングとストレッチ
7.土台基礎作りの方法
※土台作り実践編説明※
成功するボディメコンには、自分に合った方法を見つけることが重要です。以下を意識してください:
自分の体を知る
骨格や体型、ライフスタイルに合った方法を選ぶことが大切です。例えば、長時間の有酸素運動が向いていない場合は、短時間の高強度トレーニングを取り入れるなど、自分の特性に合った選択をします。
無理なく続けられるプラン
短期間での結果を求めるよりも、継続できる方法を選ぶことが大切です。ストレスを感じる制限は長続きしないため、楽しく取り組める習慣を作りましょう。
トライ&エラーを許容する
一度の挑戦で完璧を目指すのではなく、試行錯誤を繰り返しながら自分に最適な方法を見つけていく姿勢が必要です。
ダイエットやボディメイクを効果的に行うには、インナーマッスルとアウターマッスルのバランスが非常に重要です。
それぞれの筋肉の役割や、運動が苦手な方やダイエットを考えている方がインナーマッスルから鍛えるべき理由、そして内臓脂肪の減少においてもインナーマッスルが有効であることについて説明します。
体を効率的に鍛えるためには、**インナーマッスル(深層筋)とアウターマッスル(表層筋)**の役割を知ることが大切です。
インナーマッスル(深層筋・内側の筋肉)は、体の深い部分にある筋肉で、姿勢維持や関節の安定を主に担当します。例としては、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群、横隔膜などがあり、体幹を支える筋肉が多いです。インナーマッスルはゆっくりと収縮し、長時間にわたって体を支えるため、疲れにくいという特徴があります。
※背骨をひとつひとつ安定して動かすのに重要であり、インナーマッスルが弱いと、体幹が不安定になりやすい。
アウターマッスル(表層筋・外側の筋肉)は、体の外側に位置する筋肉で、運動時の動きや力強い動作を担当します。代表的な筋肉としては、大胸筋、広背筋、大腿四頭筋、ハムストリング、大臀筋などがあります。アウターマッスルは素早く収縮し、大きな力を発揮しますが、疲れやすいのが特徴です。
※力を出すのに有効
インナーマッスルが弱いとアウターマッスルが過剰に負担を受け、ケガや不調の原因となります。両者をバランスよく鍛えることで、健康的で美しい体を作ることができます。
運動が苦手な方やダイエット目的の方がインナーマッスルを最初に鍛えるべき理由は以下の通りです。
1. 姿勢改善と体幹の安定
インナーマッスルを鍛えることで、体幹が安定し、姿勢が改善されます。姿勢が整うと、アウターマッスルも効率よく使えるようになるため、全身の筋肉をバランスよく鍛えられる基盤ができます。
2. 基礎代謝の向上
インナーマッスルが強化されると、体の安定性が増し、日常生活での姿勢維持や動作も効率化されるため、消費エネルギーが増えます。これにより基礎代謝が向上し、消費カロリーが増えるため、ダイエットにも効果的です。
3. 怪我の予防
体幹が安定することで、関節への負担が軽減され、筋肉や関節の怪我を予防できます。特に運動が苦手な方は、アウターマッスルのみを強化するとフォームが乱れやすく、怪我のリスクが高まるため、インナーマッスルを鍛えることが安全な運動の土台となります。
インナーマッスルを鍛えることが内臓脂肪の減少に有効なのは、以下のような理由からです。
1.腹圧の向上と内臓のサポート
腹横筋などのインナーマッスルを鍛えると、腹圧が高まり、内臓がしっかりと支えられます。これにより内臓の位置が安定し、代謝機能が向上しやすくなることで、脂肪燃焼の効率が上がります。
2.代謝の活性化と肝臓への影響
内臓脂肪が多いと肝臓が脂肪を蓄積しやすくなり、脂肪肝のリスクが高まりますが、インナーマッスルを鍛えることで体幹が安定し、血流も改善されます。これにより肝臓の代謝が活性化し、内臓脂肪の減少に繋がりやすくなります。
3.インナーマッスルの持久的な働きによる脂肪燃焼効果
インナーマッスルは持久的に活動し続ける筋肉であるため、鍛えることで日常生活でも継続的にエネルギーを消費しやすくなります。これにより脂肪燃焼が促進され、特に内臓脂肪の減少に役立ちます。
インナーマッスルを鍛えることは、姿勢の安定、基礎代謝の向上、内臓脂肪の減少といった多くの面でボディメイクやダイエットに効果的です。まずインナーマッスルを強化することで、体全体の安定性が増し、アウターマッスルの効率的なトレーニングが可能になります。これにより、健康的でバランスの取れたボディメイクが実現しやすくなります。
私たちの体型や体の特徴は、一人ひとり異なり、その基盤となるのが骨格です。骨格は生まれ持ったもので、変えることはできません。しかし、骨格の特性を知ることで、より効果的なボディメイクやダイエットが可能になります。
骨格を理解することで、自分の強みを活かし、効果的なアプローチが可能です。
自分の骨格と体型に合った方法でケアやトレーニングを行うことが、理想の体型に近づく鍵です。
骨格が小さい方(スリム体型)
骨格が大きい方(がっしり体型)
骨盤の傾きや姿勢に課題がある方
重要なのは、自分を知り、自分に合った方法を継続することです。
Clearでは、体型や骨格に応じた個別のプランをご提案します。お悩みがあればぜひご相談ください!
体を安定させ、効率的に動かすためには、肩甲骨、股関節、足首が重要な役割を果たします。これらの部位は、姿勢や動作の基盤となる「体の土台」です。
肩甲骨
上半身の柔軟性や肩の可動域を保つために必要です。肩甲骨が硬いと姿勢が悪くなり、肩こりや疲労の原因にもなります。
股関節
体の中心を支え、歩行や日常動作をスムーズに行うために重要で股関節の動きが悪いと骨盤の歪みや腰痛につながる事も。
足首
全身のバランスを支える役割を持ち、足首が硬いとケガのリスクや運動効率の低下を招きます。
肩甲骨のストレッチとエクササイズ
股関節の柔軟性を高めるトレーニング
足首の柔軟性と強化
反り腰になると、骨盤が前に傾くため、下半身に影響が出やすくなる
下半身太りの原因は他にも?!
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骨盤の位置を正しく保つための筋肉を鍛えることが大切です。
1.腹筋とお尻の筋肉を鍛える
骨盤を後ろに引き寄せる筋肉を強化すると、腰が反りにくくなり、姿勢が安定する
2.太もも裏や内ももをストレッチする
反り腰で硬くなりやすい前ももやふくらはぎを緩め、柔軟性を保つことで、筋肉のバランスが整います。
3.体幹のエクササイズ
体幹が安定すると、反り腰が改善され、下半身に余計な負担がかかりにくくなります。
上半身が太く、下半身が細いタイプの特徴と原因
上半身の脂肪を減らし、バランスのよい体型にするために
1.上半身の筋トレ
上半身の筋肉を鍛えると、基礎代謝が上がり、脂肪燃焼が促進されます。腕や肩、背中の筋肉を意識的にトレーニングすることで、脂肪が落ちやすくなります。
2.体幹トレーニング
体幹を鍛えることで、姿勢が改善され、血流がよくなります。また、ウエストラインが引き締まると、上半身に脂肪がつきにくくなります。
3.有酸素運動
脂肪燃焼を促進するために、ウォーキングやランニングなどの有酸素運動も取り入れると効果的です。上半身と下半身のバランスを考えながら全身をうごかすことで、全体的に引き締まった体型に近づけます。
4.食生活の見直し
高たんぱく質で低糖質な食事を心掛けることで、体脂肪の蓄積を抑えられます。また適度な水分補給も大切で、代謝をサポートします。
筋トレと食生活がカギです!
前傾は、腰が反りやすく、腰痛やお腹が突き出る姿勢になりやすい傾向があります。腹筋やハムストリングスの筋肉が弱く、股関節や太ももの前側が硬いことが多いです。
1.トレーニング
▶腹筋の強化
骨盤前傾を改善するには、腹直筋と腹斜筋を鍛えることが重要
・プランク
体幹を強化し、骨盤を安定させる
・デッドバグ
仰向けで、手足を交互に動かして腹筋を意識的に鍛える。
▶ハムストリングスと殿筋の強化
骨盤前傾は、ももの裏とお尻の筋力不足が原因になることが多いため、鍛えることでバランスをとります。
・ヒップリフト(ブリッジ)
仰向けでお尻を上げ、お尻とハムストリングスを鍛える
・スクワット
下半身全体を鍛えるが、特にお尻に効かせる意識でおこなう。
2.ストレッチ
▶股関節屈筋群のストレッチ
前傾の場合、股関節の前側が硬くなりやすいため、しっかり伸ばすことで骨盤が整いやすい。
・ランジストレッチ
片膝立ち姿勢で、前脚を踏み出し股関節を伸ばす。
・キャット&カウ ⭐︎超おすすめ⭐︎
背骨と骨盤をリラックスさせ、柔軟性を高める。
▶太ももの前側のストレッチ
大腿四頭筋をしっかり伸ばし、骨盤の前側を和らげる
・クアドラセプストレッチ
立った状態で片足を後ろに引いて太ももの前を伸ばす
骨盤後傾の方は、腰が丸まりがちで、姿勢が悪く見えることが多いです。腹筋やももの裏側が硬くなりやすく、腰痛や肩こりの原因にもなります。
1.トレーニング
▶股関節屈筋群の強化
骨盤を前に引き出す筋力が弱いため、腸腰筋や股関節の周りの筋肉を鍛えます。
・レッグレイズ
仰向けで脚を上げ下げして腸腰筋を鍛える
・マウンテンクライマー
体幹とともに股関節屈筋群も刺激できる
▶背筋群の強化
骨盤の後傾を改善するため、背筋を鍛え、腰の自然なカーブを取り戻します。
・バックエクステンション
うつ伏せで背中を反らせる動きで背筋を鍛える
・デットリフト
背中から下半身全体を強化するが、フォームに注意が必要
2.ストレッチ
▶腹筋とハムストリングスのストレッチ
骨盤後傾の方は、腹筋が硬くなりやすく、柔軟にすることで骨盤の位置が整いやすくなります。
・コブラストレッチ
うつ伏せで上半身を持ち上げ、腹筋を伸ばす
・ハムストリングスのストレッチ
ももの裏側を伸ばし、骨盤が後ろに引っ張られないようにする
▶背中やお尻のストレッチ
腰回りの柔軟性を高め、骨盤の動きをスムーズにします。
・ピラフォームストレッチ
仰向けで片脚を曲げ、反対側の脚にのせ、お尻を伸ばす。
・チャイルドポーズ
背中や腰を緩めることで骨盤がリラックスします。
健康オタクセラピストの土台から整えるは、随時TikTokライブで実践していきます。
はじめに、体の現状確認と全体のバランスチェック(食事は別)
1.呼吸法の実践:腹式呼吸と胸式呼吸
2.背骨の柔軟性:キャットカウ
3.肩甲骨と股関節:ボール回しとタオルワーク
4.背筋と腹筋のバランス(レベル1・2・3)プランク・ハイテンション・デドバック
5.スクワットとランジ:角度や左右と個人に合わせてのバリエーション
★必要な人には有酸素を取り入れる。
1.呼吸3選 ※準備中※
2.キャット&カウ(Cat-Cow)
背骨の柔軟性を高め、肩や腰の緊張をほぐすヨガの基本的な動きです。背中と腰にとても良い効果をもたらします。また呼吸と動きを連動させることでリラックス効果も期待できます。※腰痛ぎっくりにも良い
1.床に両手を肩幅に広げ、膝を腰幅に開きます。
2.手首は肩の下、膝は腰の下にくるようにセットします。
3.背中をまっすぐにし、肩と腰をニュートラルな位置に保ちます。
4.背中を丸める(キャットポーズ)
息を吐きながら、背中を丸めていきます。お腹を引き込むようにして、背骨を天井に向かって引き上げるイメージまたは手のひらで床を押すイメージで行います。頭は軽く下げて顎を胸に近づける、首や背中の後ろ側をストレッチ感を感じます。また、腰やお腹を引き締めるように背中全体が丸まるのを感じます。
5.背中を反らせる(カウポーズ)
息を吸いながら、背骨を反らせていきます。胸を前に出し、腰を軽く前方に押し出すように背中を反らします。頭を天井に向けて、視線を上にむけるか軽く前を見ます。お腹は床に向けて伸ばす意識で行います。肩が耳に近づかないように肩甲骨を軽く引き寄せる。
ポイントは、呼吸との連動が大事です。キャットポーズで息を吐きながら背中を丸め、カウポーズで息を吸いながら背中を反らします。
3.土台作り「ボール回し」2選
<肩甲骨>
肩甲骨を動かすことで、肩周りの柔軟性高まり、姿勢が整います。肩甲骨周りを意識的に動かすことで、背中や肩の筋肉を活性化し、安定感のある体を作ります。
準備:直径20㎝のピラティスボール
立位&座位でもできる
1.ボールを両手で軽く握り、肩幅で立つ
2.両肩をリラックスさせ、息を吸いながら腕を前に出し、肩甲骨を意識して背中を少し反らせる。
3.息を吐きながら、ボールをゆっくり回して肩甲骨を後ろで寄せるように動かし、肩を下げる。
4.10回繰り返したら、逆回しを行い、肩甲骨を内側、外側にしっかりと動かします。
ポイントは、ボールを持つ手が動きに合わせて自然に動くように、肩甲骨の可動域を広げる意識をする。背筋はまっすぐに保ち、肩が耳に近づかないように注意します。
キレイなラインを意識すると「肩首の緊張」が起こる為可動域が制限されてしまいます。動きを意識することで柔軟な肩甲骨を手にいれることができます。
<股関節>
股関節の可動域を広げることで、歩行や体の動きがスムーズになります。股関節周りを柔軟に保つことは、姿勢や体全体のバランスを整えるために大切です。
準備:直径20㎝のピラティスボール
立位&座位でもできる
立位VR
1.ボールをふくらはぎと太もも裏で挟みます。片脚立ち軸足側の手は腰に添える、片脚立ちが不安定の場合は壁にもたれて行います。
2.ボールを挟んだまま股関節から円を描くように外回ししていきます。息を吸って半円、息を吐きながら半円回していきます。
3.外回しが終わったら、内回しをします。
ポイントは、股関節を動かす際、腰を反らせたり曲げたりしないように注意します。動きが小さくてもOKで、股関節を回す意識をします。
所在地: 名古屋市緑区