睡眠ダイエットサロンClear名古屋です。
もしかして、筋肉痛があると「効いてる!」と思っていませんか?
でもそれ、本当に正しく痩せるためのトレーニングでしょうか?
ぜひ筋トレを始めようと思っている↓こんな方に読んでほしい記事です
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筋肉痛がないと不安になる
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パーソナル指導で「とりあえず痛み」を感じている
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体重は減っても、姿勢が良くならない・疲れやすい
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トレーナーとして、根拠ある運動指導をしたい
「筋肉痛があると達成感がある」
「筋肉痛にならないと意味がない」
そんな声を、トレーニング指導の現場でもよく耳にします。
ですが――
実はこれ、大きな勘違いです。
今回は、筋肉痛の本当の意味と、正しく筋肉をつけ、痩せやすい体にするための考え方をお伝えします。
筋肉痛とは、トレーニングによって筋繊維が微細に損傷したことによる炎症反応です。
つまり、筋肉が「痛い」状態は、疲労して回復中のサインです。
それ自体が「筋肉が増えた」「代謝が上がった」わけではありません。
では、筋肉痛が起きやすい時とはどんな時でしょうか!?
☑️普段使わない筋肉を使った時
☑️重すぎる負荷で行った時
☑️正しいフォームでなく、関節や腱に負担がかかった時
こんな状態の時に起こるのが筋肉痛です!
リスク | 内容 |
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フォーム崩れ | 無理な負荷により姿勢が崩れ、関節や腱を痛める原因に |
回復が追いつかない | 筋肉が回復しないまま追い込むことで、筋力は低下し逆効果 |
痛み依存 | 痛み=成果という思い込みで、継続できるトレーニングから遠ざかる |
正しいフォームが最優先
フォームが崩れた状態では、効かせたい筋肉ではなく、他の部位(腰や首、関節)に負担がかかります。
✔回数より質(正しいフォームが大事)
✔重量よりコントロール(軽量でも回数で負荷をかける)
✔「どこの筋肉を意識するか」が何より大切です。
“効いている”感覚は「狙った部位」にあるか?
筋肉痛ではなく、「狙った部位がしっかり収縮しているか」を感じること。
その感覚が育ってくる=筋トレの質が高くなるサインです。
「とりあえず筋肉痛にさせる」パーソナルトレーナーが少なくありません。
でも、それが目的化しては本末転倒です。
怪我したらどうする?
燃え尽き症候群でリバウンドの原因になるよね?
トレーニング指導で本当に求められるのは、
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正しい評価と課題分析
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無理のない計画設計
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継続できる身体の使い方
「継続できるかどうか」が一番のカギなのです。
個人の状態に合わせて指導する必要があります。
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筋肉痛は悪いことではないけれど、「目指すもの」ではない
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正しいフォームと狙った部位に効かせる意識こそが、成果への近道
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痛みによる「やった感」ではなく、「動ける体・変化する体」に目を向けよう
こんな方に読んでほしい!
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痩せたくて筋トレを始めたけど成果が出ない人
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筋肉痛に頼ったパーソナルに不安を感じている人
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指導者として正しい知識を持ちたいトレーナーやインストラクターの方