筋肉痛=痩せる・筋肉がつくは勘違い!【本当に効くトレーニングとは】

 

睡眠ダイエットサロンClear名古屋です。

 

もしかして、筋肉痛があると「効いてる!」と思っていませんか?


でもそれ、本当に正しく痩せるためのトレーニングでしょうか?

 

ぜひ筋トレを始めようと思っている↓こんな方に読んでほしい記事です

 

  • 筋肉痛がないと不安になる

  • パーソナル指導で「とりあえず痛み」を感じている

  • 体重は減っても、姿勢が良くならない・疲れやすい

  • トレーナーとして、根拠ある運動指導をしたい

 

はじめに:その筋肉痛、本当に「効いている」証拠?

 

「筋肉痛があると達成感がある」

「筋肉痛にならないと意味がない」

 

そんな声を、トレーニング指導の現場でもよく耳にします。

 

ですが――

実はこれ、大きな勘違いです。

 

今回は、筋肉痛の本当の意味と、正しく筋肉をつけ、痩せやすい体にするための考え方をお伝えします。

 

1. 筋肉痛は「筋肉が育っている」サインではない

 

筋肉痛とは、トレーニングによって筋繊維が微細に損傷したことによる炎症反応です。

 

つまり、筋肉が「痛い」状態は、疲労して回復中のサインです。

 

それ自体が「筋肉が増えた」「代謝が上がった」わけではありません。

 

 

では、筋肉痛が起きやすい時とはどんな時でしょうか!?

 

☑️普段使わない筋肉を使った時

 

☑️重すぎる負荷で行った時

 

☑️正しいフォームでなく、関節や腱に負担がかかった時

 

こんな状態の時に起こるのが筋肉痛です!

 

2. 筋肉痛を目的にすると、リスクが高い

 

リスク 内容
フォーム崩れ 無理な負荷により姿勢が崩れ、関節や腱を痛める原因に
回復が追いつかない      筋肉が回復しないまま追い込むことで、筋力は低下し逆効果
痛み依存 痛み=成果という思い込みで、継続できるトレーニングから遠ざかる

 

3. 本当に痩せる・筋肉がつくトレーニングとは?

 

正しいフォームが最優先

フォームが崩れた状態では、効かせたい筋肉ではなく、他の部位(腰や首、関節)に負担がかかります。

✔回数より質(正しいフォームが大事)
✔重量よりコントロール(軽量でも回数で負荷をかける)
✔「どこの筋肉を意識するか」が何より大切です。

 


 

“効いている”感覚は「狙った部位」にあるか?

 

 

筋肉痛ではなく、「狙った部位がしっかり収縮しているか」を感じること。


その感覚が育ってくる=筋トレの質が高くなるサインです。

 

4. 指導者にも知ってほしい。痛みを与えるだけでは信頼されない

 

「とりあえず筋肉痛にさせる」パーソナルトレーナーが少なくありません。


でも、それが目的化しては本末転倒です。

 

怪我したらどうする?

燃え尽き症候群でリバウンドの原因になるよね?

 

トレーニング指導で本当に求められるのは、

  • 正しい評価と課題分析

  • 無理のない計画設計

  • 継続できる身体の使い方

 

「継続できるかどうか」が一番のカギなのです。

 

個人の状態に合わせて指導する必要があります。

 

5. まとめ:筋肉痛=成果ではない。本当に効くのは「続けられる質の高い運動」

 

  • 筋肉痛は悪いことではないけれど、「目指すもの」ではない

  • 正しいフォームと狙った部位に効かせる意識こそが、成果への近道

  • 痛みによる「やった感」ではなく、「動ける体・変化する体」に目を向けよう

 

こんな方に読んでほしい!

  • 痩せたくて筋トレを始めたけど成果が出ない人

  • 筋肉痛に頼ったパーソナルに不安を感じている人

  • 指導者として正しい知識を持ちたいトレーナーやインストラクターの方