女性ホルモンと自律神経

 

女性ホルモンは、卵巣から分泌される性ホルモンで

それをコントロールしているのが脳です!

間脳の視床下部が司令塔で、下垂体が指令を受け

2つの性腺刺激ホルモンを出して

卵巣を刺激して女性ホルモンを分泌しています。

 

視床下部は常にホルモンのコントロールをし

心臓を動かし、血流を促し、体温調整、呼吸を管理する

自律神経の管理も行なっています。

 

卵巣のホルモンバランスが崩れることで

視床下部からの指令通り女性ホルモンが分泌できなくなると

その情報を受け取った視床下部が混乱><;

 

自律神経も同じように視床下部管理下にあるため影響を受け

不調を招くこともあります。。。

 

女性ホルモンは、体を守ってくれている

なくてはならないホルモン!

 

分泌量は、一生のうちにティースプーン1杯と言われます。

限りがあるのです。。ね。

 

女性ホルモンは、50代前後で分泌量は減っていきます。

 

 

婦人科検診で定期的にチェックとホルモン補充療法や

低用量ピルなどを使用することなども良いそうです。

http://cnet.gr.jp/joylab/

 

また、女性ホルモンが低下することで骨盤を支える筋肉が弱くなり

頻尿や尿もれ、骨盤のズレたり腸が変形して便秘の要因になります。

セルフケアをお勧めします。


↓予防には

生活習慣、朝昼晩の食事の内容見直しバランス考え特にたんぱく質をしっかりとる事も重要と言われています。

そして運動して筋肉をつける習慣を!




 

 

〜二つの性腺ホルモンとは?〜

・エストロゲン(卵胞ホルモン)

女性らしいホルモン、肌や髪を艶やかにしたりしてくれている

 

★またエストロゲンは抗酸化物質でもあり、

女性の体を病気から守ってくれているのです。

 

エストロゲンが減少すると、、、、

骨や血管に影響を及ぼし

骨粗しょう症、脂質異常症、動脈硬化

生活習慣病、膣炎、歯周病なども起こりやすくなる。

 

・プロゲステロン(黄体ホルモン)

妊娠に備える体づくりをするためのホルモン